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1977

あなたがいれば・バージョン違いについて

あなたがいれば・バージョン違いについて


オフコースの「あなたがいれば(作詞:小田和正、作曲:鈴木康博、ストリングス&ウッドウインド編曲:鈴木康博)」は、シングルと「JUNKTION」では、間奏が大きく違っています。

聴いているうち、ボーカルの違い(別テイク)や間奏以外の演奏にも違いもあることに気がつきました。


前奏

ピアノの出だしの音が違っていて、メロディーも少し違います(シングルのほうがメロディアスなように思いました)。

続く木管はシングルと「JUNKTION」とも同じメロディーですが、シングルのほうが音が大きく、はりのある感じです。


パーカッション

歌いだしのところ、「JUNKTION」ではいろんな種類のパーカッションの音がしますが、シングルでは1種類です。

他のところも「JUNKTION」では、シングルにはないパーカッションがいろいろと聴こえます。


ボーカル

シングルでは、歌いだしの手前の息づかいが聴こえます。

歌い方も違っているので、シングルと「JUNKTION」のボーカルは別テイクだと思います。


エレキギター

1番の「人生がせつなくなる〜」のあとのエレキギター、JUNKTIONでは左、シングルでは中央から聴こえます。

また、サビや「JUNKTION」で新たに挿入された間奏など、シングルにはないエレキギターが「JUNKTION」ではたくさん聴こえます。


(靴音???)

1番の「こんなときあなたがい〜れば〜」、シングルでは左上から革靴の足音のような音が聴こえますが…(ノイズ??)


フルート

1番の「〜ささやくだろう」のフルート。

シングルではフルート(左)+ストリングス+エレキギター(右)ですが、「JUNKTION」ではエレキギター(左)+ストリングス


最後のほうの「しあわせ〜(ぼく〜に)」、シングルでは左からのフルートがはっきり聴こえますが、「JUNKTION」ではかなり引っこんだ感じがします。

※曲全体でも、「JUNKTION」ではフルートがひっこみ、エレキギターが前に出たような印象を受けます。


ドラムス

1番の「ぼく〜に〜」の手前、「JUNKTION」では左から「ドン」とドラムスが入っています。

他にも「ここぞ」という場面に、「JUNKTION」では「ドン」とドラムスを入れていると思います。(「あな〜たの〜好きな〜」の手前や、「(心は)は〜れる〜」のあとなど。どちらも1番・2番ともに共通しています)


コーラス

1番の「(いつものように)ささやくだろう」のあとの「フゥ〜〜」はシングルのみ。

1番のサビ「あな〜たの好きな〜みち〜をゆけば〜」のあたり、「JUNKTION」では「フ〜」というやさしい感じのコーラスが入っています(シングルにはありません)。


小田さんのハモリ

「ときめくこころはもうないけれど〜」、小田さんのハモリが入りますが、「けれど〜」など、シングルと「JUNKTION」では声の感じが違うので、別テイクかな、と思いました。


転がる感じのピアノ

最後のサビの「あな〜たの すき〜な みち〜をゆ〜けば〜」、「JUNKTION」では転がるような感じのピアノが入っています(シングルにはなし)。


ストリングスのミックス違い?

最後のサビの「わた〜しは〜それで〜しあわせ〜」、このあたりのストリングス、シングルと「JUNKTION」では違った感じで聴こえますが、ミックス違いかな、と思いました(フレーズは同じ、音も同じに聴こえるけど、聴こえる方向や音量を変えている)。


ぼくに〜してみれば〜

1番と2番で出てきますが、曲(詞)のポイントのように思いました。

シングルでは2番だけ、キラキラした感じのピアノが入ります。

「JUNKTION」は1番・2番ともにエレキギターです。


ヤスさんと小田さんのユニゾン

2番の「あな〜たのすき〜な〜」から「こころは は〜れる〜」まで、ヤスさんと小田さんのユニゾンだと思いますが、シングルのほうが小田さんの声が聴き取りやすいように思いました。


★参考にした音源

「オフコース・シングルス」(1998.3.28、TOCT-10250-2)

「SINGLES 21 1973→1982 [Disc 1]」 (1989/12/20、TOCT-5620)

「JUNKTION」(2005.3.24、紙ジャケ、TOCT-25636)

「JUNKTION」(1992.7.22、音蔵、TOCT-6564)

「Off Course 1969-1989 Digital dictionary」(ORDX-1007)