秋の気配・ミックス違いについて
オフコースの「秋の気配」は、「JUNKTION」「Selection 1973-78」「YES-YES-YES(A面コレクション)」の3種のミックス違いがあることに気がつきました。
※シングルは「JUNKTION」と同じだと思います。
★「JUNKTION」と「Selection 1973-78」
ドラムスの音量の違いが曲の印象を変えているな、と思いました。
「Selection 1973-78」はドラムスの音を抑えていて、アコースティックな響きが強調されているように思いました。
また、ストリングスの聴こえ方にも違いがあるように思いました。
イントロ、「Selection 1973-78」では、右からアコースティックギターが入る2拍くらい手前で(曲の開始から0:05〜0:06くらい)で高音の伸びる、ごくごく小さい音(バイオリンっぽい音)が1秒程度聴こえます。
0:08から始めるストリングス、「Selection 1973-78」のほうが「JUNKTION」よりもはっきり聴こえ、よく響いています。
1番の「ぼくは黙って」、2番の「風を止めて」で聴こえるストリングス、「Selection 1973-78」のほうがはっきり聴こえます。
低音コーラスの聴こえ方について。
曲の最後のサビの「こんなことは今までなかった」から始まる低音コーラス「Ah〜〜〜」(3:14あたりから)「Selection 1973-78」では1小節足らずで聴こえなくなるように思います。
※「JUNKTION」では聴こえる3:17〜3:26あたりの低音コーラス(Ah〜〜〜)が「Selection 1973-78」では聴こえなかったです(聴いていても音を見失ってしまう)
後奏の長さは、「Selection 1973-78」のほうが3小節ほど長いです(フェードアウトのところ)。
★「YES-YES-YES(A面コレクション)」について
エレキギターの音量が小さくなっています。
前奏のストリングスの音量が「Selection 1973-78」よりもさらに大きく、印象がぐっと変わっています。
ストリングスやアコースティックギターの聴こえてくる方向が「JUNKTION」「Selection 1973-78」と違っているところがあります(前奏や1番・2番のAメロなど)。
トライアングルの聴こえてくる方向が違います。
後奏のストリングス、「JUNKTION」「Selection 1973-78」ではほとんど聴こえない低音弦の音が強調されていて、よく聴こえます(3:31〜3:32、3:39〜3:40、3:47〜3:48)
後奏が「JUNKTION」よりもわずかに短いです(フェードアウト部分、3〜4秒程度)。
★参考にした音源
「オフコース・シングルス」(1998.3.28、TOCT-10250-2)
「SINGLES 21 1973→1982 [Disc 1]」 (1989/12/20、TOCT-5620)
「グレイテストヒッツ1969-1989」(1998.5.21、FHCF-2418-20)
「YES-NO〜シングルA面セレクション」(1994.3.16、TOCT-8347)
「JUNKTION」(2005.3.24、紙ジャケ、TOCT-25636)
「JUNKTION」(1992.7.22、音蔵、TOCT-6564)
「Selection 1973-78」(2009.1.21、TOCT-95037)
「Selection 1973-78」(1998.2.25、TOCT-10095)
「YES-YES-YES〜オフコースA面コレクション」(1985.9.28、CA32-1169)
「i【ai】」(2006.12.6、TOCT-26151-2)
「バラード」(1989.1.25、CT23-5403)
「Off Course 1969-1989 Digital dictionary」(ORDX-1007)
※「i【ai】」は「JUNKTION」およびシングルバージョンだと思います。
※「バラード」は「Selection 1973-78」バージョンだと思います。